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「今いる職場」でやりがいを見つける簡単なコツ 「職種」という枠が狭めてしまう自分の可能性

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  • 池本 博則 株式会社ユニークピース代表取締役社長
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ですが、本来価値というものは誰の中にもあるし、それが真実です。そして、自分の価値は何歳からでも育てていくことができる。まずは、そのことを自分で強く信じることが必要なのだと思います。

仕事場は1人ひとりの「自己表現」がつながる場所

ユニークピース社では、「やりたいこと」がはっきりとわからないという状態で来られる求職者に対して、「その人にとって新しい経験ができるか」「信頼される場所(環境)があるか」という基準で、しっかりサポートするように心掛けています。

仕事というと、どうしてもお金を稼がなければならないという動機が前面に立つことがあります。

もちろんそれは当然のことなのですが、貴重な人生の時間を使ってどうせ働くなら、少しでもいいから、その人にとって新しい経験を得られる仕事のほうがいいのではないでしょうか。

また、働く喜びを見出せる場所であるかどうかが、その人の今後の成長にとってとても重要な要素になると考えています。

私は、仕事場は、人が生きていくにあたりとても大切な「自己表現の場」だと捉えています。

会社や組織というものは、決してばらばらな個人が集まっただけで作られているものではありません。そんな能力やスキルだけを基準にして人を集めた仕事場は、経営の観点でも、働く人にとっても長続きしないのが現状です。

そうではなく、そこに集う1人ひとりの「自己表現」が有機的につながり、それらの積み重ねによって成り立っているものが本来の仕事場だと思います。もちろん、組織のためにと思って働く方もおられると思いますし、それも多様な自己表現の1つです。

いずれにせよ、1人ひとりが自己表現のために働くことが、結果的にその仕事場を輝かせていくのでしょう。

あなたにとっての未知なる仕事は、あなたに全く新しい経験をもたらしてくれます。また、あなたが信頼される場所は、あなたの仕事の幅をより広げてくれます。そうして、誰でも何歳からでも自己表現ができるのが、本来の仕事の価値であるはずです。

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【あなただけの経験を作るために大事なこと】

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