再生数が伸びる動画・伸びない動画の決定的な差 企業で動画制作するうえで最も重要なポイント

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
BtoCのペルソナ
BtoBのペルソナ

前者の個人向けでは、体を鍛えることが好きでジムに通う頻度が高いこと、 商社勤めで年収も高いことを考えると、「空き時間に活用できるパーソナルトレーニング」の動画を投稿するとペルソナにアプローチできそうだな。後者の企業向けであれば、従業員が少なくて現場と事務の作業を兼務していることを想定できるので、「現場作業に集中できるメリットと中小企業に優しい料金メニューに特化した」動画を投稿すると、ペルソナの興味を引けそうだなと具体的に考えることができます。

このように、ペルソナを設定することによって必然的に企画の精度も上がっていき、視聴されやすいコンテンツが生まれるようになります。

継続的に動画制作するための2つのポイント

ただ、ペルソナだけを考えて企画を作ってもやがてはネタ切れに陥ります。視聴者を想像するだけでは企画の幅に限界があるからです。ですから、継続的な動画制作をするためには、自分(自社)視点で企画を考えることも大切です。

具体的に次の2点を意識します。 

継続的に動画を考えるポイント
① 自分が興味あること
② 毎日、毎週取り組んでいること

上記は私がYouTube動画の投稿をレクチャーするときにアドバイスしている内容ですが、プロモーション動画の企画を考案するときにも役立ちます。

自分が興味ある内容であれば、自然と動画を作りたいという気持ちが生まれますし、仕事で毎日、毎週取り組んでいることであれば、一般の人よりもその内容について詳しいコンテンツを作れることでしょう。日々取り組んでいることだからこそ、当事者目線で動画を制作できるのも強みのひとつです。

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事