年収900万40代美人の「婚活市場価値」切ない現実 それでも「結婚をつかんだ」女性に共通すること

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アラフォーでバリキャリの女性たちの婚活の行方――(写真:y.uemura/PIXTA)
「上方婚」「下方婚」という言葉をご存知だろうか。
「上方婚」は社会的地位、収入、学歴などのステータスが自分より高い相手と結婚すること。対して「下方婚」は社会的地位、収入、学歴などのステータスが自分より低い相手と結婚することだ。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者に焦点を当てて、テーマ別にリアルな声をお届けする連載。今回は、上方婚と下方婚が婚活にどう影響を与えているかを考えてみたい。

多くの女性が望む「上方婚」

あるネットの番組で、日本の多くの女性が望んでいるのは上方婚で、自分よりも学歴や収入の高い男性と結婚したいと願っている。 女性の社会的地位が上がり、高学歴、高収入の女性が増えたことで、彼女たちは、そもそも”結婚をしたい“と思わなくなってきている。それが、婚姻率を下げている一因につながっているのではないか、と論議されていた。

仲人をしている経験則でいえば、これまでお世話してきたほとんどの女性たちが上方婚を望んでいたし、それをしてきた。

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