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ライフ #だから、ひとり暮らし

ウクライナ戦禍逃れた20歳が未来を模索する拠点 来日して「ひとり暮らし」、立ち止まらず前へ

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  • 蜂谷 智子 ライター・編集者 編集プロダクションAsuamu主宰

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ウクライナ難民として日本に来て、2年半になる20歳のマックスさん(撮影:ヒダキトモコ)
連載「だから、ひとり暮らし」は、ひとりで暮らすさまざまな人々のライフスタイルに迫り、その背景にある人生観や社会との関わりを探るシリーズ。
今回は、東京都葛飾区で暮らすウクライナ出身のハイチェンコ・マクシム(マックス)さんを取材した。2022年、17歳のときにロシアの侵攻を逃れて日本に避難し、現在はウクライナの大学のオンライン授業で学びつつ、教育関連企業の広報部でインターンとして働いている。日本でのひとり暮らしを通じた、彼の葛藤や成長をリポートする。

「ウクライナの”未来”に貢献しなさい」

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ウクライナ出身のマックスさんは、ロシアによる侵攻が始まった2022年、NPO法人「パスウェイズ・ジャパン」の支援を受けて日本へ避難した。当時は大学1年生、17歳だった。

国防の観点からウクライナにとどまり、いざとなれば戦場に行くべきではないかという葛藤はもちろんあった。しかしウクライナでは18歳以上の男性は出国制限されるため、マックスさんに、迷っている時間はなかった。

ハイチェンコ・マクシム(マックス)さん/20歳。南ウクライナ出身。アニメをきっかけに日本に興味を持つ。インスタグラムの広告を見て日本語教室に通い、日本語の基礎を学んだ。ウクライナ国立航空大学進学とともにキーウに移るが、戦禍を逃れて2022年5月に来日。スターバックスのアルバイトを経て、モノグサ株式会社の広報部でインターン中(撮影:ヒダキトモコ)

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