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省エネを"ブースト"、ボードゲームの行動経済学 「ナッジ」と「ブースト」で環境教育の成果が向上

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  • 黒川 博文 関西学院大学 経済学部准教授

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節電や節水などの省エネ行動を促進する「CO2削減GAME」(写真:一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン)

最高気温が35度以上の猛暑日の年間日数は増加傾向にあり、気象庁のデータによると、1910年から2023年までで100年当たり2.3日増加した。近年は猛暑日の増加だけでなく、地球の平均気温上昇や豪雨など、異常な自然現象が多発している。

気候変動に立ち向かうため、さまざまな環境政策が行われている。規制や補助金、環境教育といった伝統的な政策手法に加えて、「環境ナッジ」にも注目が集まっている。行動経済学の知見を活用して人々が望ましい行動を取れるように後押しする仕組み、ナッジを環境問題の解決に応用するものだ。

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