これなら狭い場所にもエレベータを置ける <動画>スター・トレックの世界が現実に

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ナレーションは英語です。本文が日本語訳となります。

これはエレベータだが、我々がよく知っているようなエレベータではない。

しかし、膝を故障して以来、階段の上り下りが一層厳しくなったイギリスのハートフォードシャー州に住むサリーさんにとって、このエレベータは人生を変える道具になった。

サリー・カパディアさんと夫のベーハムさんは、従来型の階段昇降機を据え付けることが不可能と分かり、既に、引っ越し準備をしている最中であった。

サリーさんは、夫ベーハムさんの隣に座ってこう話す。「私たち夫婦はこの家に40年住んでいますが、私には膝と筋肉の問題がありますし、この家の階段は、とても、とても険しく、幅も非常に狭いのです。ですから、平屋に住むか、私が2階に登れる手段を探さなければなりませんでした」。

この問題を解決してくれたのがテリー・ライフスタイル・リフトだ。部屋の隅にすっきり収まり、シャフト不要で、天井に空いた穴を通って上昇する、着脱ポッドのようなエレベータである。

テリー・リフト社でマーケティングを担当するジョン・マクスウィーニーさんは次のように言う。「最高級のチェアリフトと言ってもいいかもしれません。自宅の素敵な階段に昇降機を設置したくない、という人は大勢います。そして、階段に永久に据え付けられてしまう階段昇降機とは異なり、弊社のエレベータは、不要になれば取り外せるのです。ですから、その点が問題になることはありません」。

チェシャーを拠点とするテリー・リフト社は、このエレベータは数日で設置可能と言う。

内蔵センサーなど、業界トップの安全機能が多数備えられている。そのため、飼い犬がエレベーター下で寝込んでしまう心配は無用だ。「底面全体にマイクロスイッチが付いているので安全です。つまり、何か障害物に触れた時点で、動作が停止します。また、約20ミリメートルの突起も付いているので、マイクロスイッチが万が一機能しなくても小さなものを押しつぶす心配はありません。極めて感度がいいセンサーです」(マクスウィーニーさん)。

このエレベータの独特のデザインは、テレビシリーズ、スター・トレックをヒントにしている。サイエンス・フィクションからのインスピレーションは、それだけではない。

ベーハムさんは言う。「近所の人はみんな、テレビに出てくる架空のタイムマシンみたいだと思っているよ」 (笑)。

このエレベータへの関心は徐々に高まっており、現在、テリー・リフト社は、フランス、中国、オーストラリアなどの国にも製品を輸出している。宇宙船の中であろうと、リビングルームの中であろうと、会社はこの独自のデザインで売り上げが天井まで押し上がることを期待しているようだ。

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