34歳女性が激怒「ワースト1、2争う」見合いの顛末 彼女にそう言わせた彼の信じられない"会話"

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「異性を前にすると、どうしても緊張をしてしまう」という人もいる。

みやこ(37歳、仮名)が、じゅんいち(41歳、仮名)とのお見合いを終えて、こんな感想を漏らした。

「今日の方、『僕はお見合いが初めてなんで、今日はすごく緊張しているんですよ』と、最初におっしゃったんです。『私も緊張していますよ』と言ったら、にっこりを笑ってくださって。そこから会話がスタートしました」

そして、このお見合いを終えて、みやこは言った。

「確かに話し上手な方ではなかったんですけど、誠実に話をしてくださっているのが伝わってきました。小手先の話術よりも、大事なのは言葉に誠意があるかどうかですよね。私の話をうなずきながら真剣に聞いてくださっている様子にも、好感が持てました」

お見合いで成功する会話術まとめ

“メラビアンの法則”というのをご存じだろうか? これは、話した人が聞き手に及ぼす影響を数値で表したものだ。

・目から入ってくる情報 55%
・耳から聞こえてくる情報 38%
・話している内容 7%

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といわれている。「健康のために毎日駅のひと区間は、歩いています」と言ったときに、無関心な顔で「あ、そうですか」と、ボソッと言われたら、“ああ、この話には関心がないのだな”と思われる。

ところが、身を前に乗り出して、「へぇ、そうなんですか。すごいですね。私も真似してみようかな」と、生き生きと笑顔で言ったら、相手も“自分の話に関心を持ってもらえた”と思い、気持ちよく次の会話を続けていくだろう。

では、お見合いで成功する会話術をまとめてみよう。

・お見合いの席で、自慢話はしない
・話の割合は、自分4割、相手6割を心がける
・相手の言葉にまずは共感。そこから会話を広げていく
・容姿ではなく、相手の表情、所作をほめる
・相手の婚活歴、恋愛歴を聞くのはタブー
・これまでお見合いしてきた相手の悪口は言わない
・ネガティブ話はしない。したときはボジティブな方向に着地
・小手先の話術よりも、誠意を込めた会話で相手の心をつかむ

婚活に頑張る皆さんのお見合いの通過率がよくなることを、筆者は願っています。

鎌田 れい 仲人・ライター

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かまた れい / Rei Kamata

雑誌や書籍のライター歴は30年。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も。『週刊女性』では「人間ドキュメント」や婚活関連の記事を担当。「鎌田絵里」のペンネームで、恋愛少女小説(講談社X文庫)を書いていたことも。婚活パーティーで知り合った夫との結婚生活は19年。双子の女の子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイトはコチラ

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