面倒なことは楽しむスイッチを入れる
たまった洗い物を前にすると、誰もが思わずため息をつきたくなるのではないでしょうか。億劫な気持ちを変えるために、スイッチを入れる方法を考えました。
気分の切り替えに役立つのが、流し台の前に置いている足つぼマットです。足つぼマットに乗ると足裏を刺激され、自然に気分がシャキッとします。
次に目を閉じてフーッと息を吐き、呼吸を整え、「さあ、きれいにしましょう」「よし、今から洗いますよ」と声をかけて洗いはじめます。洗っている間は、腹式呼吸を意識することも忘れません。
また、友人の海外土産でもらって以来、柄つきのスポンジを愛用し、少しでも片づけの時間が楽しくなるようにしています。
面倒だと思うのか、「さあ、やろう」と思うのかで、同じ時間が変わってくるので不思議です。
時間の流れやリズムを変える
手のケアで心も愛でる
肌が弱いので、手をケアするためにハンドクリームは欠かせません。作業の手を止めて、自分の肌の感触を確かめながらクリームを塗る。そんなちょっとした行為が、時間の流れやリズムを変えるのに役立ちます。とくに、よい香りのハンドクリームを使うと、香りの力で癒やされます。
女性は、アルコール消毒や手洗い、水仕事で手が荒れがちですから、こまめなケアは自分をいたわるひとつの身近な方法だと感じます。
食べ物から幸せをいただく
私にとってなによりの気分転換が、外食です。
普段はいいことがあったときに、ごほうびとして好きなものを食べるのかもしれません。しかし、私は気分が落ち込むと、普段がんばっている自分へのごほうびとして外食します。
とくに好きなのが、広島県民のソウルフードであるお好み焼きです。忙しさもあってひんぱんには行けないのですが、そのぶん外食やテイクアウトする際には、プロの技に感謝しながらいただいています。
家では、お気に入りの冷凍ナンをストックしておき、トースターでフワッと焼けたナンの甘さに幸せを感じています。「あぁ、おいしい」と噛みしめながら好きなものをいただく。そんな小さな幸せが元気をくれます。
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