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筋トレだけでは身体能力がアップしない理由 最強の身体能力のカギは"脱力スキル"にある

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  • 中野 崇 スポーツトレーナー、理学療法士、JARTA international 代表取締役

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運動能力をあげること=筋トレというわけではありません(写真:Ushico/PIXTA)
運動能力をアップするためにガムシャラに筋トレをしていませんか? 国内外の多くのプロアスリートに身体操作トレーニング指導を行ってきた中野崇さんいわく、「ケガに悩まされることなくハイパフォーマンスを発揮できる選手に共通する“最強の身体能力”のカギは“脱力”にある」のだそう。中野さんの著書『最強の身体能力 プロが実践する脱力スキルの鍛え方』より、脱力スキルと筋トレとの違いや具体的なトレーニング法について解説します。

ケガなくハイパフォーマンスを発揮し続けるには

「スポーツの世界でハイパフォーマンスを発揮できる選手とそうでない選手、その違いはどこにあるのか?」

この問いに向き合ったことがない選手、指導者はいないと思います。

私自身、アスリートのパフォーマンス向上をサポートする立場になってから、この問いが頭から離れたことはありません。

世の中にはいろいろなトレーニングがあります。どんなトレーニングを選ぶかは人それぞれ理由があると思いますが、トレーニングに求めることは、ケガをしないこと、パフォーマンスが向上することの2点に集約されるのではないでしょうか。

それにもかかわらず、筋骨隆々になるほどトレーニングしてもケガに悩まされたり、パフォーマンスが伸びなかったり、という現実はもう何十年も続いています。

そんな現実を打破すべく、私はケガなくハイパフォーマンスを発揮し続ける選手たちを徹底して分析してきました。

そして、そのような選手たちに明確な共通点があることを見出しました。ケガに悩まされることなく、ハイパフォーマンスを発揮できる選手の共通点、「最強の身体能力」とはどのようなものなのか?

その答えが、本稿のテーマである「脱力」にあります。

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