手取り20万、1年で160万貯めた25歳の「家計簿」 毎月約12万の貯金!工場勤務女性が貯金術を伝授

✎ 1〜 ✎ 21 ✎ 22 ✎ 23 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

食費を安くする秘訣は、業務用スーパー、八百屋、ウエルシア(ドラッグストア)、ふるさと納税の返礼品……といろんな店や制度の特徴を把握してしっかり使い分けていることだ。 

「調味料系、豆腐、納豆、冷凍食品は業務用スーパーで買うのが安いです。あと、うちの近くにすごく安い八百屋があるので、野菜はそこで買っています。野菜は大根や白菜、キャベツなど体積が大きくて安いものが節約の強い味方です」 

タンパク質は卵や納豆、豆腐、鶏むね肉など安価な食材を最大限に活用。また、楽天のふるさと納税で肉や魚を返礼品に選んだり、ウエル活で肉をまとめ買いすることも。

ウエル活とは、ドラッグストアチェーン・ウエルシアの「お客様感謝デー」を活用した買い物方法。毎月20日にウエルシアグループの店舗でTポイントを200ポイント以上利用すると、1.5倍分の買い物ができる仕組みだ(実店舗のみ)。節約家の間では定番の節約術である。

「こうやって節約生活していると、一人では外食に行かなくなりますね。スーパーで食材を買って自分で料理したら〇円くらいで作れるな……とつい考えちゃうんです。自炊も、自分で作ったご飯も好きっていうのもあります。ただし、友達と食べに行ったりするときは気にせず楽しみます」

現在は出身地を離れて関東圏で生活しているため、友達と会う機会も少なく、月に1回友人とランチをするかしないかくらいだという。それが娯楽費の1000円だ。

趣味の美容費は工夫して使う

変動はあるものの、ういういさんの家計簿で大きな割合を占めるのが美容費だ。美容好きなういういさんにとって、美容費は娯楽費でもあり、趣味費でもあり、楽しみの部分だそう。節約しながら服もコスメも楽しむ秘訣を聞いてみた。

「美容系は割引セールを利用したりクーポンを活用したり、絶対定価では買わないのは徹底していますね。愛用しているサイトにQoo10(キューテン)というネット通販サイトがあって、そこではメガ割というセール時に20%オフになるので、そのタイミングで購入しています。あと、美容医療をしに行くときもクーポンを探しています」

通販以外で化粧品を購入する際は、基本的にはウエル活だという。食費だけでなく、美容費でもウエル活は節約の強い味方だ。

服はネットショッピングで購入。愛用しているサイトはSHEIN(シーイン)やGRL(グレイル)と、今若い女性を中心に人気の通販サイトだ。

通販で服を買う際には、「サイズが合わなかった」「写真はきれいだったけど、実際は生地がヨレヨレだった」など、写真の印象とギャップがあることも多い。そういった失敗を避けるために、ういういさんは情報収集を徹底しているのだという。

次ページ節約で重要な4つのマインドとは?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事