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「年末で忙しいから」栄養ドリンク飲む人のリスク よかれと思って飲んでいる飲料に潜むワナ

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忙しいからといって栄養ドリンクを飲み過ぎていませんか? 飲む際には原材料名を確認したいものです(写真:Graphs/PIXTA)
師走に入り、お正月休みに向けて忙しい時期。残業をしながら、あとひと頑張りするために、また眠気ざましに、と栄養ドリンクを愛飲している、という人も多いのではないでしょうか? ドラッグストアのドリンクコーナーにずらっと並んでいる栄養ドリンク。あなたのお気に入りの1本は本当に体の栄養になってくれているでしょうか。
本稿では、消費者の視点で食品・環境・医療・バイオテクノロジーの諸問題を提起し続けている渡辺雄二氏の著書『ドラッグストアで「買ってはいけない」「買ってもいい」商品』で提起されている添加物の危険性を指摘します。

原材料名表記、ちゃんと見ていますか?

そもそも、栄養ドリンクを購入するとき、あなたは何を基準に商品を選んでいますか? 栄養補給、気分がすっきり、滋養強壮、重い疲れになどといった謳い文句に惹かれて購入することが多いのではないでしょうか。その選択基準にぜひ成分や添加物をチェックするというポイントを加えてほしいのです。

栄養ドリンクの多くは指定医薬部外品で、成分と添加物が分けて表記してあります。ちなみに同じコーナーにあるものでも、機能性表示食品のドリンクなどは「食品」なので、原材料名表記となり、「/」以降の表記が添加物です。全成分中の割合の多いものから順に表記されています。

栄養ドリンクの成分を見てみると、もちろん栄養ととらえられる各種ビタミンが入っています。また、疲れて眠い体をしゃきっとさせるためにカフェインが入っているものも少なくありません。しかし、ほとんどの栄養ドリンクはおすすめすることはできません。栄養ドリンクの添加物としてよく使われる「安息香酸Na(ナトリウム)」という合成保存料は表示指定成分だからです。

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