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グーグルのAI戦略で触れられぬ「広告」への影響 開発者会議はAI一色だが革新的な発表はなく

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  • 山本 康正 ベンチャー投資家、京都大学経営管理大学院客員教授

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毎年恒例の開発者会議に登壇したスンダー・ピチャイCEO(写真:Jason Henry/The New York Times)

生成AI(人工知能)をめぐる熾烈な開発競争が繰り広げられる中、米グーグルが恒例の開発者会議「Google I/O 2023」を5月10日(米国時間)に開催した。米オープンAI・マイクロソフト陣営を追い上げるべく、どのような手を打ってきたのか。

大前提として、今回のI/Oの主役がAIであったことは間違いない。昨年は、スマートフォンの次に来る未来型デバイスとしてスマートグラスに関する発表が注目されたが、今年は話題にすら上らず。どの発表もいかにAI技術を搭載・活用していくかが強調されていた。

守りに徹した開発者会議

マイクロソフト陣営へのわかりやすい対抗意識が見て取れたのは、次世代大規模言語モデル「PaLM 2」の医療に特化したモデルの開発や、軽量化によりオフラインで使えるメリットを打ち出したことだ。

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