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世界で71万人超!「帝国」アクセンチュアの行く末 今後必要なコンサルはデジタル×デザイン人材

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総合コンサルを武器に国内ではもはや敵が見当たらない(写真:Joan Cros/NurPhoto/共同通信イメージズ)

「他社の半分か3分の1の金額を提示してくる。戦略系の案件を安く取ってIT系の案件につなげる。ITのほうが人と時間がかかって稼ぎやすいから」

日本の人員は4倍近く拡大

4大会計事務所「ビッグ4」の一角に勤めていた20代の若手コンサルタントは振り返る。競合相手を驚かすほど破格の安値を提示したのは、今をときめくコンサルティング会社のアクセンチュアだ。

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上流の戦略系から下流のIT系まで一気通貫でそろえていることが総合系コンサルであるアクセンチュアの強み。戦略でつかんだクライアントはシステムの開発やアプリのデザインの受注へとつなげていく。ここで「規模のメリット」が生きてくる。

それだけアクセンチュアの拡大志向は際立っている。2022年8月期は世界で売上高615億ドル(前期比21.9%増)で純益が69億ドル(同16.7%増)、34億ドルを投資し38件のM&Aを行った。

日本の人員は12年の4900人から22年の1.9万人に4倍近く拡大している。国内コンサルでは最大手で、外資戦略系コンサルのマッキンゼー・アンド・カンパニーやボストン・コンサルティング・グループ(BCG)で1000人以下だから、いかに大きいかわかる。会計ビッグ4のどのグループより人数が多い。

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