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「40~50代からの後半生」充実する人しない人の差 毎年1テーマ勉強を10年続ければ10領域に精通

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  • 平井 孝志 筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授

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プランニングとはすなわち、遂行力でもあります。人生も、経営も、遂行力次第だと言っても過言ではありません(写真:プラナ/PIXTA)
40~50代になり、「さて、これからどう生きていこうか」とふと考えるようになったという人は多いのではないでしょうか。そんな方へコンサルティング業界の第一線で活躍してきた平井孝志さんが提案するのは、“図解思考”です。これからの後半生をデザインするときに必要な戦略計画のつくり方を、同氏の新著『人生は図で考える』より一部抜粋し再構成のうえお届けします。
前回:『40歳で人生の83%が「終わっている」という衝撃

3つの戦略計画を習慣にする

何事においてもプランニングを習慣にすることで、後半生はますます充実していきます。

戦略計画なんて言うと大げさに聞こえますが、要は、初めの一歩です。企業経営由来の語彙なので、大それた感じがするだけです。私が強調したいのは、戦略計画とは企業の専売特許ではない、ということです。

決して組織や企業のみの手段ではなく、一個人の生涯においても、十分に必要な武器なのです。計画があればこそ、当てのない道のりが〝目的地のある旅〞になる。いわば人生の修学旅行は、自分自身でプランニングしなければいけないのです。

計画を練る。必要なものを準備する。そのために資源を投入する。プランニングとはすなわち、遂行力でもあります。人生も、経営も、遂行力次第だと言っても過言ではありません。

たとえ同じ環境にあっても、そして能力的な違いがさほどない者同士でも、後半生の時間を味方にできるかどうかはこの遂行力の差で決まります。前半の企業人生で練習してきたプランニング思考を、後半生では自分自身のために存分に活かすべきです。

具体的なステップは、以下の3つです。図も併せてご覧ください。

1、中期計画を立てる
2、年次計画を立てる
3、PDCAを廻す
(出所:『人生は図で考える』)

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【1~3を順番に解説する】

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