今回のインフレ「4つの要因」
今回のインフレの背景として、次の4つの要因が考えられます。
②世界的な需要の拡大
③米中対立やウクライナ侵攻など地政学的要因
④量的緩和策によるマネーの大量供給
①から順に説明していきましょう。

図は原油、天然ガス、食用油、小麦の価格推移を示しています。2015年以降、原油価格は1バレル50~60ドル程度で取引されていましたが、2020年前半のコロナ危機による下落を経て、2021年から本格的な価格上昇が始まり、2022年には100ドル超えが日常的となっています。約2倍になったわけです。
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【天然ガスの価格高騰の背景】
