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海外投資家の動きをつかめ! 秘伝!成長企業発掘法 2

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(kasto / PIXTA)

外国人投資家は東京証券取引所売買代金の7割を占め、その動きは企業価値の見通しに敏感だ。表は、直近本決算の外国人持ち株比率が3年前から増えた企業だ。

その変化が、先行きの明暗を示していた業界がある。回転ずし業界だ。表2位のFOOD & LIFE COMPANIES(以下、F&L)は、首位の「スシロー」を運営する。外国人持ち株比率は2018年度24.5%から、20年度54.1%へ29.6ポイント上昇した。19年に当時筆頭株主だった神明ホールディングスが、傘下の元気寿司とF&L(当時スシローグローバルホールディングス)の経営統合を断念し、売却した後から上昇は始まった。F&Lの水留浩一社長は「店舗の収益性の高さや、中国などアジアの成長戦略が評価されている」と分析する。足元も米国運用会社が8%近くへ買い増す動きがあった。

外国人投資家が重視するROE(自己資本利益率、純利益÷自己資本)は、売上高純利益率(純利益÷売上高)×総資産回転率(売上高÷総資産)×財務レバレッジ(総資産÷自己資本)に分解できる。F&Lは主に利益率と財務レバレッジを引き上げ、ROEを改善した。

具体的には、食材の海外調達網を広げ、販売価格を管理しやすくすることで利益率を改善。また、金融機関からの借り入れや社債を駆使して、出店や中国進出を進めた。

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