デジタル化をきっかけに、世界の新興国で巻き起こるリープフロッグ(かえる跳び型の発展)現象。次のゲームチェンジャー企業はどこから生まれてくるのか。ここでは新興国の中から国別のユニコーン企業数を集計し、地図で一覧化した。
158社と圧倒的トップに立ったのは、米国と並ぶ超大国になった中国。ただ近年、中国政府はテック企業への規制強化策を相次いで実施し、これまでの急成長にブレーキがかかる懸念が高まっている。一方、世界各地では中国に続けとばかりに、ユニコーン企業が次々に生まれている。



「中国の規制強化で、投資マネーが一気にインドに流れてくるようになった」と話すのは、ドリームインキュベータ・インド社長の江藤宗彦氏。新型コロナウイルスの爆発的感染拡大に見舞われたインドだが、オンライン教育大手のBYJU'S(バイジュース)のサービスなどが急速に浸透した。
アジアに続くのは中南米地域だ。中でも、最大の地域人口を持つブラジルは12社のユニコーン企業を有する。ネット銀行で世界最大規模の顧客を持つヌーバンクなど、中小・零細企業や低所得者層向けのサービスを提供する金融包摂型のユニコーン企業が数多く創業されているのが特徴だ。
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