解答は「ニユウシケイタイ」でした

解説
今年の中学入試は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下で行われた。1都3県の公立小学校卒業者数に対する私立中学受験者数の比率(受験比率)は、リーマンショック前の水準に迫った昨年を超えて過去最高となった。
森上教育研究所のまとめでは、人気難関校の入試が集中する2月1日の受験者数は昨年とほぼ同数の4万1251人。受験比率は14.3%だった。昨年3月から最長約3カ月に及んだ一斉休校でオンライン授業への移行が比較的スムーズだったことも、私立の評価を高めたと指摘される。
感染リスクを抑えるため、学校側は面接の中止などの対策を実施。受験生側も、自宅から遠い学校の受験を控え、志願先を絞り込んだ。その結果、高倍率の難関校を避け、合格可能性の高い学校に人気の集中する傾向が見られたことが今年の大きな特徴だ。
男子御三家の一角、麻布の応募者は昨年比135人減の881人、女子御三家の1つ、女子学院も75人減の723人となった。高倍率が続く都立中高一貫校の平均倍率も4.87倍と前年比0.6ポイントダウンした。一方、偏差値面で比較的入りやすいとみられる中堅校では倍率が上がる傾向が見られた。
中堅・付属校が人気に
18歳人口の減少傾向が強まる「2018年問題」に備え、私立大学は以前から付属(大学と同一の学校法人が運営)や系属(大学と別法人が運営)校を拡充してきた。豊島岡女子学園と電気通信大、東京電機大の協定など、中高一貫校と大学の連携も盛んだ。
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