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｢今知るべき経済思想｣12冊評論家､翻訳家山形浩生が選ぶ

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山形浩生 : 翻訳家

2021/04/02 16:58

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経済を俯瞰し、何が重要なのかを知る。ピケティ、ケインズを訳した目利きが縦横無尽に名著12冊を紹介！

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経済（4012）

この記事の特集

マルクス vs. ケインズ

マルクス vs. ケインズ

時代は大乱世に突入した。貧富の格差拡大や気候変動に代表される環境破壊、AI（人工知能）など制御困難なテクノロジーの脅威が資本主義を揺さぶる。同時に米国の民主主義が混沌とし、「一党独裁」の中国が台頭する中で、国家と社会、個人のあり方が今後根本から問われてくる。　戦後社会の信念とイデオロギーが崩れ落ちる今、私たちに必要なのは、危機の原因とそれを乗り越えるための道を示す思想を手に入れることだ。脱経済成長を旗印に支持を広げる新マルクス主義と新型コロナウイルス禍で完全復活したケインズ主義を軸に、大思想家が残した知恵を学び直そう。

本誌：野村明弘、福田恵介

マルクスvs.ケインズ

経済思想がすっきりわかる用語解説

｢持続可能な資本主義は実現できる｣

｢資本主義のグレートリセットが必要だ｣

『資本論』で訴えたのは人間関係の再構築だ

平等こそ経済成長の源､世界恐慌下の大転換

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特集インデックス

マルクス vs. ケインズ

｢今知るべき経済思想｣12冊

評論家､翻訳家山形浩生が選ぶ

原子力技術との向き合い方｢原子力発電の危険性を哲学者はどう考えたか｣

インタビュー／関西外国語大学准教授戸谷洋志

今こそ響く思想､社会的共通資本

日本の哲人･宇沢弘文

トランプ現象の本質､日常にある全体主義の闇

誌上講義4｜アーレント｢現代人への警告｣

テクノロジーと民主主義｢AI､SNSと民主主義は共存できるのか｣

インタビュー／ハーバード大学ロースクール教授ローレンス･レッシグ

貨幣発行を国が独占せず民間の競争に委ねよ

誌上講義3｜ハイエクの中央銀行批判

平等こそ経済成長の源､世界恐慌下の大転換

誌上講義2｜ケインズが起こした革命

『資本論』で訴えたのは人間関係の再構築だ

誌上講義1｜マルクス｢未来への構想｣

｢資本主義のグレートリセットが必要だ｣

大阪市立大学大学院准教授斎藤幸平

｢持続可能な資本主義は実現できる｣

インタビュー／国際基督教大学特別招聘教授､東京大学名誉教授岩井克人

経済思想がすっきりわかる用語解説

マルクスvs.ケインズ

環境･格差･テクノロジー大乱世の思想ガイド

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