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ビジネス #5大商社「次の一手」後編

5大商社「次の一手」後編 バフェット銘柄の成長戦略

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新型コロナウイルスが来襲した2020年。事業環境の悪化という強烈な逆風は、5大商社(三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅)の序列に異変を起こした。

ここ数年、業界トップの純利益を叩き出していたのは三菱商事だった。原料炭など資源事業に強みを持つことから、資源価格高騰の波に乗り、順調に利益を積み上げた。が、今21年3月期は市況低迷により資源事業が大苦戦。自動車関連事業も足を引っ張り大幅な減益に見舞われた。

一方、ライバルである伊藤忠商事はエネルギー・化学品部門など幅広い事業が健闘し、今21年3月期は減益ながらも高水準の純利益を計上する見込みだ。

この結果、業界の“盟主”が入れ替わる。今期純利益の業界トップは三菱商事から伊藤忠商事に代わる見通しだ。

時価総額でも地殻変動

異変はトップ入れ替わりにとどまらない。前20年3月期は純利益で業界5位の丸紅が最終赤字1974億円に転落。5社で唯一、赤字を計上した。だが、今21年3月期は、業界4位の住友商事が資源事業の減損などから、5商社で唯一、赤字に転落する見通し。4位と5位が入れ替わることになりそうだ。

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