徐々にではありますが、不安で長いトンネルの向こうに少し明かりが見えてきたように感じています。皆様はどんな日々をお過ごしですか。
それにしても日本人の我慢強さ、団結力には頭が下がります。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言、不要不急の外出の自粛が求められると、地域によって違いがあるものの80%近くの方々がそれに倣うとは見事な国民性です。
そんな長いトンネルの中にいながら、私がゴルフを職業とする人間だからかもしれませんが、世界各地からのスポーツ大会再開の便りは体と心に勇気を与えてくれます。
お隣の国、韓国では早くも5月に「コロナ克服」をテーマに女子プロ選手権を開催、試合も好ゲームだったようですが、ロングパットを決めたときなどは「ハイタッチ」ならぬ「ひじタッチ」。日本でいう「3密」を意識しての行動が心打ちました。
同じ5月、英国ではアマチュアゴルファーがプレーを楽しんでいる様子の映像がテレビに流れました。
画面を注意して見てみると、普通、グリーンのカップは芝より1センチメートルほど下に沈んだところにありますが、コース側の配慮でしょうか、カップが芝より1センチメートルほど突き出ているんです。グリーンの外からのすばらしい柔らかなアプローチならボールはカップに入ってしまうかもしれませんが、グリーンの面にボールを転がすパッティングでは入るはずがありません。皆がカップからボールを拾い上げる手間を省き「3密」を避けているんですね。
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