解答は「リヨウテキカンワ」でした

解説
戦後最大の危機といわれる新型コロナウイルスの感染拡大は、国際経済・社会に甚大なダメージを与えている。
IMF(国際通貨基金)は、今年の世界経済の成長率は、リーマンショック後の2009年以来、11年ぶりのマイナスになり、世界が景気後退に向かうとの見通しを表明。世界の株価は急落し、米国・欧州など各国中央銀行は金融緩和を加速させている。
特に、長期拡大を続けていた米国経済は、20年1〜3月期・4〜6月期とも、年率換算で戦後最悪の2桁の大幅なマイナス成長が予測されている。FRB(米連邦準備制度理事会)は3月15日にゼロ金利政策を復活させて米国債などを買い入れる量的緩和を再開。23日には、買い入れ量を当面無制限とするなど、大胆な緩和策を矢継ぎ早に実施した。国家非常事態を宣言した米政府も、GDPの1割に相当する2兆ドルの大型経済対策を打ち出し、家計への現金給付、企業の給与支払いの肩代わりのほか、航空機大手ボーイングやエアライン各社の救済にも乗り出した。
失業保険の新規申請件数(季節調整済み)が、3月第3週以降の4週間で約2200万件という、想定以上の雇用情勢悪化を受け、追加の景気刺激策も検討されている。
日本も大規模対策へ
日銀の3月全国企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は8ポイント低下。昨年10月の消費税率引き上げの影響で、10〜12月期に、すでに前期比マイナス7・1%(年率換算)だったGDPも、非常に厳しい結果になることは間違いない。
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