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ビジネス #三菱 150年目の名門財閥

金曜会企業「社長の通信簿」 株価を最も上げた敏腕社長は誰?

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東日本大震災による復興需要や首都圏の再開発を背景に、ピーエス三菱の株価は上昇

市場の評価がはっきりと表れる企業の株価。三菱金曜会で上場する21社について、どの社長が株価を上げ、あるいは下げたのか。

現社長と前社長の42人を対象に、現社長の場合は就任時の月末株価と今年2月21日株価、前社長の場合は就任時の月末株価と社長退任時の月末株価を、それぞれ同じ期間の日経平均株価と比較した。日経平均との乖離が上方に大きいほど、市場からの評価が高かった経営者といえる。

記事下表では、「株価上昇率」−「日経平均上昇率」=「社長力」としてランキングした。

1位となったのは、ピーエス三菱の勝木恒男・前社長だ。リーマンショック前の2008年6月に就任、当時の株価は323円だった。金融危機直後の08年10月には158円まで下げたが、その後回復。東日本大震災による復興需要などを背景に橋梁や土木、公共事業で案件を獲得、営業黒字に転換させた手腕が評価された。

2位はJXTGHDの内田幸雄・前社長。就任後の16年3月期は前期に続いて最終赤字となったが、原油や銅の価格が上昇し、業績は回復。国際競争力強化へ17年4月に東燃ゼネラル石油と統合した手腕も株価を上げた。

一方、悪いほうはどうか。42人の中で最下位となったのは三菱製紙の鈴木邦夫・前社長だ。在任期間の10年で3回の最終赤字を出した。事業柱である印刷・情報用紙の需要減も響き、就任中最後の決算となった19年3月期も9億円の営業赤字に。だが、投資有価証券の売却益で15億円を計上し、どうにか最終黒字を確保した。

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