有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #変貌するインドビジネス

ココイチ、吉野家…飲食チェーンの勝負 13億人の胃袋をつかめ

3分で読める 有料会員限定

13億人超の胃袋をつかもうと、日本の外食企業もインドへの進出に動き出した。

中でも注目は、日本のカレーチェーンで首位の「CoCo壱番屋(ココイチ)」だ。現在、壱番屋は12の国と地域に合計182の海外店舗を展開している(昨年8月時点、以下同)。13カ国目として、カレー発祥の国であるインドの首都・デリーに、20年内に1号店を開く計画だ。5年間で10店の直営店を出店し、その後はフランチャイズでの拡大も視野に入れる。

そもそも壱番屋においてインド出店は、10年ほど前に浜島俊哉前社長(現会長)が「将来はインドに出店したい」と言い始めたことがきっかけで、そこから長らく温めてきた構想だ。

今回の進出に当たっては、三井物産の海外拠点であるアジア・大洋州三井物産と、合弁会社を設立した。現地のマネジメントや店舗の物件取得を三井物産が、メニュー開発や店舗デザインなどを壱番屋が担う。

出店物件はデリーのショッピングセンター内に確保済み。「顧客ターゲットは周辺のオフィスワーカーで30~40代がメインになる。週末には家族連れにも来てもらいたい」と、インド三井物産・流通事業部の野村保部長は意気込む。

野村部長はインド市場について、「都市部で女性の社会進出が進んでいるのは追い風だ」と分析する。近年では若年層を中心にスマートフォンが普及し、新しいものを試す機運も高まっている。

壱番屋の葛原守社長は「タイにはタイカレーがあるが、日本のカレーも別のものとして支持されている」と、29店を展開するタイでの成功事例を挙げる。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数