僕はもう2年前にトランプ再選を予想している。トランプはワンイシュー政策がうまい。中絶反対、銃規制反対……。そんな票を確実に取り込む。白人至上主義のデモ隊も「ファインピープル」だから、彼らは自分の町の工場が閉鎖されても、トランプ以外に投票しない。
米国には生涯共和党員が三十数%いて、ワンイシューで獲得した票を足すと50%近くの得票率でトランプが勝つ。大統領選のたびに勝利政党が変動する「スイングステート」でいくつか勝てば、仮に前回みたいに得票率で負けてもOKだからね。ウクライナ疑惑も結局は「ほら見てよ、俺、無罪だよ。茶番劇だ、陰謀の被害者だ」って、しつこいほど無罪をアピールするはずだよ。
民主党のバイデンは一言でいうと、おじいちゃん。ほぼ同い年のサンダース、ウォーレンに比べても、衰えがひどい。ディベートはもう支離滅裂。「おじいちゃん、何言ってんの?」だよ。サンダースは社会主義者。強い支持者はいるんだけど、今回は厳しい。
一押しはウォーレン。70歳代だけど、見た目は50歳代で、行動は20歳代。5000人と自撮りしている。学者だけど、労働者階級の出身で親しみやすい。ブティジェッジは40歳手前で若い。同性愛者であることをカミングアウトした。話術がすばらしくて、最後までウォーレンと争うと思う。
僕の願いはウォーレンとブティジェッジがおばあちゃんと小学生みたいに手をつないでトランプと戦うことだ。ただアメリカでもまだ女性候補に冷たい傾向はあって、本音では「偉そうな女性に説教されたくない」という男は多い。
この記事は会員限定です
残り 794文字
