2019年の映画界は、『天気の子』『アラジン』『トイ・ストーリー4』の3本が興行収入(興収)100億円を突破。さらに『アナと雪の女王2』も100億円超えが有力視されている。国内の総興収額は、過去最高2355億円(16年)の更新が濃厚だ。
アニメ牽引の構図続く
牽引役は、アニメ映画。興収上位作品のほとんどをアニメが占めるのが現状だ。20年もピクサー最新作『2分の1の魔法』(3月公開予定)をはじめ、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(6月)、山崎貴監督の3DCGアニメ『STAND BY ME ドラえもん2』(8月)などの大作が控えている。
しかし19年並みを維持するには、元気がない「実写の邦画」の盛り上がりが不可欠。『ゴジラVSコング(仮)』という日本由来の洋画大作はあるが、福島第一原発事故を描いた『Fukushima 50』(3月)や、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(5月)、『るろうに剣心 最終章(仮)』(夏公開)、『今日から俺は‼劇場版』(7月)といった注目作が、どこまで観客動員を伸ばせるかに懸かっている。
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