最後に、「上位校合格者数ランキング」を見ていこう。ここでいう上位校は「東大・京大」「国公立大医学部」「難関国立大」「早慶」「MARCH」「関関同立」だ。これらの大学、学部の合格者が多い順にランキングしている。
トップは開成の876人で2位以下に100人以上の大差をつけた。2位は城北、3位は大宮開成で、以下、4位浅野、5位が埼玉の開智、6位豊島岡女子学園、7位市川、8位渋谷教育学園幕張の順となった。
トップ10はすべて首都圏の学校が占めており、首都圏以外では14位の東海がトップ。東海は医学部に強いことで知られる男子校で、国公立大医学部の合格者数が12年連続トップだ。
また、上位は卒業生が比較的多い学校になっている。少ないのは4位の浅野、9位の聖光学院がともに200人台。やはり、規模の差が合格者数にも表れている。ただ開成や浅野、8位の渋谷教育学園幕張などは、早慶の合格者数が多い。人数だけでなく、大学合格者の内訳を見ると、さらに各校の特徴がはっきりするだろう。



[表の見方]
卒業時偏差値が45.0以上で、延べ大学合格者数が卒業生数よりも多い中高一貫校を項目ごとに上位から掲載した。中学入学時偏差値データがないものは掲載していない。
[学力伸長度]
中高6年間でどれだけ学力が向上したかを試算したもので、算出方法は次のとおり。
学力伸長度=「卒業時偏差値(2019年)」-「中学入学時偏差値(2013年)」
中学入学時偏差値は、日能研の偏差値を使用。合格可能性80%を目安としている。日程や方式により複数の偏差値がある場合、最も低い偏差値データを採用した。また、参考値として2019年の中学入学時偏差値も併記した。
[卒業時偏差値]
駿台予備学校2018年度後期目標ライン(駿台全国模試の合格可能性80%のラインを基にした難易度)の全データを大学ごとに平均し各大学の難易度とし、高校別合格者データのある509大学について各校の「卒業時偏差値」を算出した。計算式は以下のとおり。
卒業時偏差値=(A大学合格者数×A大学難易度+B大学合格者数×B大学難易度+…)÷(A大学合格者数+B大学合格者数+…)
[大学合格者数]
高校別大学合格者数は大学通信調べ。私立大と一部の国公立大の合格者数は、各大学発表で内部合格者や推薦などの人数を含んでいないことがある。そのほかは各高校への調査による人数で、未集計や非公表の場合がある(5月末日現在判明分)。
なお、表にある大学合格者数のうち「国公立大医学部医学科」は防衛医科大を除く合格者数。「難関国立大」は北海道大、東北大、東京工業大、一橋大、名古屋大、大阪大、神戸大、九州大の合計。「早慶」は早稲田大、慶応大の合計。「MARCH」は明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大の合計。「関関同立」は関西大、関西学院大、同志社大、立命館大の合計。
「上位校合格者数」は「東大・京大」「国公立大医学部医学科」「難関国立大」「早慶」「MARCH」「関関同立」の合計で国公立大医学部医学科合格者のうち東大、京大および難関国立大合格者との重複分については除外して計算している。
国は国立、公は公立、無印は私立。「─」は不明。▲はマイナス。
(出所:大学通信)
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