機内アナウンスで「右手には富士山がご覧になれます」と放送され、搭乗客が一斉にそちらを向くが、自分は反対側の窓側の席にいて何も見えなかったという経験はないだろうか。
一口に窓側といっても左側と右側では条件が異なる。最たるものは太陽光線だ。例えば羽田から伊丹に向かう朝のフライトで左側の窓側をアサイン(予約)すると、直射日光を浴びるうえ、景色も逆光になり、写真が撮りづらい。だが、右側であれば自分自身に日が当たることはなく、順光で景色を堪能することができる。
2018年12月に台湾南部を旅することになった。当初はLCC(格安航空会社)で成田から高雄に飛ぼうと考えたが、那覇から高雄まではピーチがセールで2999円。ならば沖縄に寄ったほうがむしろ安いと判断したのだ。東京から那覇までは羽田発のスカイマークを選択した。さて、どの席をアサインすべきなのだろうか。
フライトレーダーで航路を判断
「Flightradar24(フライトレーダー24)」というサイトは飛行中の民間航空機の位置や高度、速度などをリアルタイムで教えてくれる。
スウェーデンの航空ファン2人が開発し、09年に公開したサイトだが、その充実度から航空ファンの間ですぐに普及した。
航路を調べる場合、筆者はグーグルで便名を検索した結果からフライトレーダー24を選択することが多い。ちなみに同種のサイトに「FlightAware」があるが、航路の精度についてはフライトレーダー24に軍配が上がる。
この記事は有料会員限定です
残り 630文字
