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ライフ #保険の罠

保険に加入しなくてもできることばかり 健康増進型保険

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  • 内藤 眞弓 FP&コミュニティ・カフェ代表
(IYO / PIXTA)

[ 健康増進型保険 ] 

保険加入後の行動や健康状態次第で保険料が再計算されたり、還付金が支給されたりするのが特徴。健康増進という言葉は魅力的だが、保険に加入しなくてもできることばかりで保険としての必要性に疑問符。

喫煙の有無や健康状態によって保険料率が異なる保険はすでに一般的になっているが、「健康増進型保険」と総称される新たな保険が相次いで販売されている。保障自体に目新しさはなく、加入後の行動や健康状態次第で保険料が再計算されたり、還付金が支給されたりするのが特徴である。

住友生命の「Vitality」は獲得ポイント次第で毎年保険料が変動する。ポイント獲得のための条件が複雑で、要求が厳しい。ジム通いなど金銭的、時間的負担が大きそうだ。対象商品自体も保険料が高い。何らかの事情で運動ができなくなることも想定し、それでも加入したいかどうかを検討したい。

ネオファースト生命の「からだプラスカラダ革命」は実年齢による保険料で加入した後、3年ごとに健診データを提出すると、その後3年間はデータに基づく健康年齢での保険料が適用になる。未提出だと実年齢プラス5歳の保険料で計算される。実年齢アップによる保険料上昇と、健康年齢ダウンによる保険料抑制とのせめぎ合いともいえる。7大生活習慣病による入院を保障する保険だが、摂生してデータも良好であれば保険金を受け取るような事態にはなりにくい。

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