トヨタ自動車やファナックなど、名だたる大企業が続々と提携の手を差し出すAI(人工知能)開発ベンチャーが、プリファード・ネットワークスだ。西川徹社長は学生時代にプログラミングの世界大会で活躍した生粋のエンジニア。小学生のとき、父が借りてきた本が、プログラミングと出合うきっかけだったと振り返る。
小学4年生のとき、父親が「BASIC(ベーシック)」という言語の入門書を図書館から借りてきました。それを見て、プログラミングという世界に興味を持ちました。家にコンピュータがなかったので、自分で想像しながらペーパープログラミングみたいなことをやっていました。
中学校ではパソコン研究部に入部。本格的にプログラミングを始めました。当時は試行錯誤しながら学んでいましたよ。ソフトウエアを作ったり、失敗して「なぜか」と悩んだり。そうしてコンピュータの仕組みを知っていきました。
本から学んだことも多かったです。中学生の頃、池袋のジュンク堂書店が開店。ワンフロアがほぼコンピュータのコーナーでした。そこで丸1日過ごしたこともあります(笑)。プログラミング言語からマシン語への変換が気になってコンパイラの本を読むなど、専門書を読みあさるうちに、コンピュータやプログラミングの流行が子どもなりに理解できました。
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