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ビジネス #怒涛の半導体&電池

Interview|JSR 社長 小柴満信 トップが明かす超活況の理由(3)

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こしば・みつのぶ●1955年生まれ。80年千葉大学院修了、81年当社入社。2005年取締役電子材料事業部長。常務、専務を経て09年から現職。(撮影:今井康一)

真のスーパーサイクルはこれから

合成ゴム2強の一角・JSRの収益柱は、今やレジスト(成膜)などの半導体向け材料だ。

 

──「半導体産業はスーパーサイクルに入った」という見方がある。

今まで市場の成長率は年5%前後だったのが、向こう3年間は同10%前後になるだろう。ただしこれは、ごく自然な伸びだ。スーパーサイクルとまでは呼べないのではないか。

──年率10%成長の根拠は。

米シスコシステムズの分析によると、半導体市況は世界のGDP成長率に連動するようになり、現在ではデータトラフィックの伸びに連動するようになった。トラフィックは2016年からの5年間で年平均20%伸びる予測となっている。半導体はその半分くらいの伸び率になるのでは。

──前18年3月期は半導体材料の売上高が21%も伸びたが。

円安の影響などを除いた市場成長分は7〜8%。今期の市場成長分は前期ほど伸びず、3〜5%くらいと見ている。周辺材料を伸ばすことで、売上高は今期10%程度伸ばしたいと思っている。

──スーパーサイクルは訪れない?

コンピュータが自ら考えたり判断をしたりするような世界が実現する20年代中盤こそが、スーパーサイクル入りと呼ぶにふさわしい。ちょうどさまざまなものが実現したり普及したりするタイミングである。

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