新緑の季節。青空の下、緑の濃淡が鮮やかなゴルフ場でのプレーがとても気持ちがいいです。
さて、先日あるゴルフ場が、年間入場者数を増やしたいけどなかなか難しいと嘆いておられました。確かに日本の人口が減る中、ゴルフ人口もピーク時の1400万人から、その半数の700万〜800万人を推移しているようです。そのうえ、ゴルフをされる年齢層は50〜70代の方々が大部分を占め、30代前後の若年層にはあまり興味を持っていただけません。若年層を増やさないかぎり、将来ゴルフ産業全体が衰退してしまいますので、プロゴルフ界にとっても死活問題です。
一案ですが、現在2800万人も来られる訪日外国人観光客のうち、1%でもプレーをしていただければ、一気に28万人に対して国内のゴルフ場を訴求できるかもしれません。
そんな中、今年3月に開催された「ジャパンゴルフフェア」で、非常に興味深いお話が発表されました。それは「高齢者の認知機能低下予防におけるゴルフの効果検証」です。日本女子プロゴルフ協会も指導者を派遣しました。認知機能低下予防には有酸素運動と認知課題を同時に行うデュアルタスク運動が効果的とされており、ゴルフにその要素が組み込まれていると考えられています。習慣的にゴルフをしない65歳以上の男女106名が参加し、ゴルフ実施組と健康講座参加組に半数ずつ分かれ、国立長寿医療研究センターが実証実験を6カ月行いました。その結果、ゴルフ実施組で効果のあったことが数字で証明されたのです。ゴルフはプレーしながらスコア、つまり数字を数えることが脳によいそうなのです。
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