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米朝は18年初にも緊迫 トランプの米国

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  • 尾形 聡彦 朝日新聞オピニオン編集部次長兼機動特派員
トランプ大統領は米中首脳会談で中国との友好を強調し、北朝鮮への仲介を要請した(AP/アフロ)

北朝鮮が高度4500kmに達する弾道ミサイルを発射した翌日の2017年11月29日(米国時間)、米国のドナルド・トランプ大統領はミズーリ州で遊説していた。

演説の中で、「小さなロケットマン」「彼は、病気の子犬だ」と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)氏を揶揄した。11月前半のアジア歴訪では金正恩氏への個人攻撃を控えていたトランプ氏が、挑発を再開したのだ。

期待していた中国による仲介がうまく進まず、さらに北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行したことを受けて、トランプ氏は攻撃的な姿勢に舞い戻ったように見える。

トランプ大統領の18年は、「北朝鮮危機」と「ロシア疑惑」の2大問題に左右されることになるだろう。前者は韓国や日本などの北東アジア地域に核戦争をもたらしかねない危機であり、後者はトランプ氏自身の大統領弾劾につながりかねない大きな疑惑だ。18年のトランプ氏は、極めて深刻な「内憂外患」に直面するといえる。

特に北朝鮮危機は、米国にとって、タイムリミットが刻一刻と迫る安全保障上の重大事だ。

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