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上方修正ランキング104 想定を上回る利益が見込める

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企業の今期業績予想の上方修正が相次いでいる。予想営業利益の上方修正額が最も大きいのはトヨタ自動車だ。中間決算を受けた最新予想は『会社四季報2017年4集秋号』と比べ、1500億円の上方修正となった。

期初の予想営業利益は1兆6000億円で、前期比減益を見込んでいた。が、8月に1兆8500億円へ上方修正。さらに11月7日には前期を上回る2兆円へ上方修正した。翌8日のトヨタ株は年初来高値の7312円をつけた。

原価改善努力も大きいが、上方修正の最大の要因は為替変動。期初は1100億円の減益要因と見ていたが、円安が進んだことで、1750億円の増益要因に転じた。

トヨタの次に上方修正額が大きいのはソニー。期初に5000億円と見込んでいた通期の営業利益を10月31日に1300億円増やして6300億円に上方修正した(四季報秋号予想は会社予想よりも多い5500億円だったので、800億円の上方修正になる)。

ペットロボット復活を発表するソニーの平井一夫社長(撮影:今井康一)

熊本地震の影響や映画の減損で営業利益が1800億円下押しされた前期と比べると、2.2倍近い増益予想となる。増額の主な理由は四つ。4Kテレビ、イメージセンサー、ゲームアプリ、音楽のストリーミング配信が伸びるからだ。

ソニーは通期純利益予想を3800億円に引き上げた。リーマンショック前に記録した最高益を10年ぶりに上回りそうだ。ソニーの株価は11月8日に年初来高値となる5485円をつけた。

3位の第一生命ホールディングスは、国内外の株式市況の回復で利息配当金収入が期初想定よりも増える。第一生命が2割保有していた米ジャナス・キャピタルが英ヘンダーソン・グループと合併。株式交換差益が想定よりも多いことから上方修正した。

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