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ライフ #サラリーマン弾丸紀行

極東ロシアの秘密空軍基地跡へ潜入 雑草の中に超音速爆撃機

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超音速爆撃機はエンジンや機器類が取り外され、バランスを崩して機首が上がっていた

今、旅行者の間でロシアのウラジオストクが熱い。2017年8月から、ウラジオストク国際空港からの入国に限り、日本人は事前にビザを取得することなく、入れるようになった。航空券の最安値も往復2万5000円ほどまで下がっている。

もともと成田空港から直行便で2時間余りというアクセスのよさにもかかわらず旅行者が少なかった現状も変わるだろう。

13年8月に訪れたのがそのウラジオストクから内陸に100キロメートルほど入った都市ウスリースクだ。

シベリア鉄道沿いのウスリースクは鉄道と軍事の都市である。ウラジオストクが軍港として栄えた一方、陸軍の軍都として発展した。いうまでもなく対日本・中国戦に備えた拠点であった。

ウスリースクの北約10キロメートルの所に空軍基地跡があり、そこにソ連時代の超音速爆撃機などが放置されたままになっていると知り、足を延ばすことにした。

その基地は1941年7月に開かれたヴォズドヴィジェンカ空軍基地。グーグルマップで位置を確認し、タクシーの運転手にインターネットにあった爆撃機の写真を見せたところ、話はすぐに通じた。

タクシーはウスリースクの市街地を抜け、平坦な田園地帯に入った。程なく、集合住宅の密集するエリアがこつ然と前方に現れる。ヴォズドヴィジェンカの街だ。

雑草の中に爆撃機

基地とそこに隣接する集合住宅の入り口にはゲートがあり、かつては厳重に出入りが管理されていた。基地が移転してからはゲートには誰もおらず、出入りは事実上自由にできるようになった。だが、それでも背筋が伸びる。旧ソ連の機密都市に潜入するのだ。

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