英語教育に定評、行事で人間性を育む
東急東横線都立大学駅から目黒通りを越え、少し歩いた閑静な住宅街の中に八雲学園中学・高校はある。米国でホテル経営をしていた創立者が日本に戻って学校を創設したという経緯から、英語教育に熱心だ。多くの行事を通して、英語に触れる機会を作っていることが特長だ。
入学してすぐに全員参加の「英語レシテーションコンテスト」が行われる。短い英語の文章を暗唱し、みんなの前で発表していく。大人数の前で話す機会を作り、自信をつけさせることが目的だ。またイングリッシュファンフェアーと呼ばれる、外国人講師を招いて英語を使ったゲームや会話を楽しむ機会もある。
12月には「英語祭」という催しを行う。英語の朗読劇や演劇だけでなく、英語しか使わない喫茶店の出店や米国海外研修の展示などもする。学内を一日中、英語だけにする機会を設けているのだ。
海外留学にも力を入れている。中学3年時には2週間、米ロサンゼルスで海外研修を実施する。学校が現地に研修施設を保有しており、そこを拠点にして地元の学校での授業を受けるだけでなく、米ハーバード大学などへの合格者を輩出する名門校、ケイトスクールとの交流なども実現させている。
高校1年時には3カ月の語学留学プログラムが行われており、来年からは1年間の留学プログラムも新設する予定だという。留学先の教室に学校の先生を常駐させ、生徒たちが理解できる授業をリクエストする取り組みも行っている。
担任以外のチューターが日々の相談に乗る
八雲学園の特長はこれだけではない。その一つが「文化体験」だ。八雲学園はほぼ毎月、芸術鑑賞の日を設けて、美術館などに出掛ける機会を作っている。中には宝塚歌劇団や劇団四季のミュージカルの鑑賞、バレーボールの国際試合の観戦なども含まれる。
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