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ライフ #サラリーマン弾丸紀行

乗り継ぎ4時間でベラルーシ弾丸観光 人口の25%が犠牲になった激戦地

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若い女性がタンクにまたがっている。冗談のような光景が展開されていた

ウクライナ行きのフライトが出るまでの4時間しか滞在できない。ベラルーシの首都、ミンスクに到着した瞬間から分単位のスケジュールが決まっていた。

2016年6月、ミンスク空港に降り立ったメンバーは男4人。まっとうな旅行者ならおとなしく空港で時間を潰すだろう。しかし、それでは面白くない。この4時間を有効に使う方法を模索した結果、軍事ものに目ざといH氏が見つけてきたのが「スターリンライン」と呼ばれる屋外の軍事博物館だった。

グーグルマップで経路検索すると、空港から片道40分程度。郊外にあるから渋滞もないだろう。空港にいたタクシードライバーに相談し、現地で1時間半ほど待ってもらうことで交渉が成立した。

空港からの道の両側には丘陵地が広がり、若草色の牧草地と菜の花のグラデーションが美しい。東欧に位置するこの国は、かつてソ連に属していた。一定の年齢以上なら「白ロシア」のほうがなじみ深いかもしれない。

ソ連は1920年代、西側からの侵攻をおそれてバルト海から黒海にかけて約1200キロメートルにわたる要塞線を造り上げた。その一つが今回向かうスターリンラインだ。

車が到着すると、戦車や戦闘機、ミサイルをはじめ、ありとあらゆる兵器が屋外に並べられているのが見えた。580円相当の入場料を払って中に入ると決して軍事オタクの巣窟などではなく、修学旅行生や女性も目立つ。それだけ軍事が身近な国柄なのだろうか。

ここでは「カラシニコフAK47」などのライフル試射や、戦車試乗ができる。筆者の目の前を、若い女性を乗せた戦車が盛大な排ガスとともに去っていったが、15分で1万1500円は高い。

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