「毎期25%の営業増益はお約束する」──。GMOペイメントゲートウェイ(以下、GMO)の相浦一成社長が年4回開催する決算説明会で毎回口にするコミットメントだ。
同社はGMOインターネットの子会社で、主にオンライン決済代行を手掛けている。カード会社やネット銀行など決済会社とネットショップなど加盟店の間で、決済情報やおカネのやり取りといった業務を代行し、手数料を得るビジネスだ。
2005年の上場初年度から前16年9月期まで経常利益は、約13倍に拡大。経常増益期間は上場前から今期予想も含めると16期連続だ。決算処理金額も半期で1兆円を超える水準になり、右肩上がりで成長している。
株価もリーマンショック後08年10月の安値156円から今年2月の年初来高値6900円まで44倍に大化けしている。
公金分野の開拓が成功、地方税の支払いも受託
急成長を遂げられたのは、インターネット通販(EC)市場拡大の波に乗れたことが大きい。それに加え、地方公共団体の税金や、水道料、日本年金機構の国民年金保険料などの公的領域でオンライン決済ができるよう市場を開拓してきたこともある。
信用を積み重ねることで、公的機関からの案件獲得を増やし、それがGMOの強みになっている。
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