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ビジネス #名古屋独自の企業文化に迫る

トヨタの牙城で外車を売る秘訣 ベントレー名古屋

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  • 森口 将之 モビリティジャーナリスト
ベントレーは景気の影響を受けることもなく、着実に売れている。7月に開設する新ショールームは、6台以上の展示が可能

愛知県は世界一の自動車メーカー、トヨタ自動車の本拠地である。関連企業に勤める人も含めれば、トヨタ関係者はかなりの数に上る。ゆえに名古屋市内を走る自動車もトヨタ比率が高い。その一方で中京地区は輸入車をよく見掛ける土地であり、ディーラーの数も多い。

トヨタの地元で販売に苦労はないのだろうか。英国製高級車を扱うベントレー名古屋を訪れ、販売企画室でマーケティング責任者を務める水谷典史氏に話を聞いた。

ベントレー名古屋を経営する株式会社アイカーズは、1993年にフォルクスワーゲン(VW)の販売で輸入車ビジネスに参入。現在は同じグループのアウディ、ベントレーのほか、BMW、ロールス・ロイスの販売も手掛けている。ベントレーの扱いを始めたのは2010年だ。

「300万円あたりの価格帯の車は景気影響を受けやすいが、ベントレーのような価格2000万円級のクラスは別で、販売は少しずつ増えている。VWグループの商品を展開するという統一感を持たせたうえで、上級車種の充実を図りたいという気持ちがあり、取り扱いを始めることにした」。これまでの販売台数は約50台。ボディタイプ別ではセダンが約半分、主力車種のコンチネンタルの顧客は会社の2代目など若いオーナーも多いという。ベントレーの国内販売のうち、約7割が東京という中で、独自の販売方法を考えるなどして拡販に努めている。

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