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政策依存型FCの限界 業界からの不安の声

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2013年ごろ急拡大したのが、高齢者向けの「宿泊付き小規模通所介護(デイサービス)」だ

政策による後押しが需要を大きく変動させるFCもある。介護などの社会福祉型FCがそれだ。

2013年ごろ、急拡大した社会福祉型FCが、高齢者向けの「宿泊付き小規模通所介護(デイサービス)」だった。通常のデイサービスは、介護保険事業で職員配置などが義務づけられていたが、宿泊付きはそうした規制の外にあった。

当時、空き民家を利用し、1泊1000円以下の破格の料金で宿泊付きデイサービスをFC展開したのが、日本介護グループの「茶話本舗」である。茶話本舗は全国で200以上にまで店舗を急拡大。その成功に続こうと、インターネットカフェや飲食業など異業種が続々参入した。

しかし業界では、狭い宿泊施設で高齢者を雑魚寝させるなど、質の低い介護が蔓延している実態がしだいに露呈していく。厚生労働省はそうした状況を問題視し、15年春に規制を強化。介護報酬の改定も重なり、高齢者向けのデイサービス市場は一気に冷え込んだ。

放課後等デイサービスが拡大

当時、市場が急拡大したのが、障害児向けに放課後や休日を過ごせる場所を提供する「放課後等デイサービス」だ。12年に児童福祉法が改正され、民間にも参入の道が開かれた。全国の事業所数は12年の3107から、15年には6971へと一気に増加。FC展開する事業者数も膨らんだ。

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