ドラッグストア最大手の座から陥落するマツモトキヨシホールディングスが、反攻へ向けて新たな種をまいている。
ドラッグストア業界では大型の業界再編が相次いでいる。長らくマツキヨが売上高で首位だったが、イオン子会社のウエルシアホールディングスが、2015年9月にハックドラッグを運営するCFSコーポレーションを完全子会社化。今期は逆転を許す見込みだ。近年、業績の牽引柱であったインバウンド需要も落ち着いてきている。
そのマツキヨが今狙っているのが、全国の調剤薬局との提携だ。16年12月から中小の調剤薬局を対象に「マツモトキヨシ調剤サポートプログラム」を開始。マツキヨが有する大衆医薬品やPBの供給、業務効率化の調剤システムの提供、薬剤師の研修など、薬局が抱えている課題を一貫して支援するサービスを展開。国が進めるかかりつけ薬局機能など「健康サポート薬局」のニーズを取り込む。
この記事は有料会員限定です
残り 229文字
