経済数学の直観的方法 マクロ経済学編
長沼伸一郎 著
「ブラック・ショールズ理論」と並ぶ経済数学の2大難解理論の一つである「動学的マクロ均衡理論」を直観的に理解することで、経済学における数学技法全般を取り組みやすく指南する。
動学的マクロ均衡理論は、景気循環の中での消費行動などをダイナミック=動的に描き出せるとして、1970年代ごろから米国を中心に発達し、その中核を成す理論を提唱した学者が2004年にノーベル経済学賞を受賞した。
現在ではケインズ経済学に代わり、動的理論が経済学のトップ理論とされ、先進国で導入されているインフレターゲットの分析に不可欠なツールとなっている。
『物理数学の直観的方法』著者による経済数学入門書。
「建築」で日本を変える
伊東豊雄 著
世界的な建築家である著者は、近代主義建築に限界を見いだす一方、地方にこそ人と人をつなぎ、自然環境と調和した建築の可能性があると考える。自身の地方での建築プロジェクト、たとえば、岐阜県「みんなの森 ぎふメディアコスモス」や愛媛県「大三島プロジェクト」といった最新のプロジェクトは、脱成長時代の建築のあり方を示しているという。
グローバル経済に席巻され経済合理性ばかりを追求した東京などの都市の建築は、町並みを無機的で均質な風景に変えた。「周辺環境との調和や日本らしさ」を表層的にまとわせるのではなく、地域独自の歴史・文化や自然とのつながりを生かした建築こそ、新しいあり方だと提案する。
酒場天国イギリス
小坂 剛 著
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