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3月は見送りが濃厚? 米国利上げ 春はイベントが目白押し

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株式相場は国内外の経済・政治関連の出来事(イベント)に反応して上下する。円高が進む中で、3月のイベントの中でも特に注目されているのが、為替相場を大きく左右する金融政策だ。

3月10日以降、ECB(欧州中央銀行)理事会、日本銀行の金融政策決定会合、そしてFOMC(米国連邦公開市場委員会)が予定されている。市場関係者が最も注視するのが3月15、16日に開催されるFOMCだ。イエレン議長が3カ月ぶりに会見を行うからだ。

前回の会見は昨年12月に9年半ぶりの利上げを決定したタイミングだった。その後、インフレ期待の低下や世界景気の腰折れ懸念の拡大などがあり、今回の利上げは見送られるとの見方が強いが、予断を許さない。4月以降の利上げの可能性を探る意味でも、重要イベントになる。

FOMCの直前に開催される14、15日の日銀金融政策決定会合も、マイナス金利導入後初めてとなるだけに注目度が高い。年初に1ドル=121円台だったドル円相場は、112円台まで円高が進み、黒田日銀の防衛ラインといわれた115円を下回ったまま。輸出企業を中心に円安メリットを享受する銘柄も多く、さらなる追加緩和があるかどうか見逃せない。

中国全人代の後は米大統領選が本格化

中国も重大イベントを迎えている。3月5日から始まった全国人民代表大会(全人代、日本の国会に相当)だ。GDP(国内総生産)成長率が7%を下回り、景気の減速感が一段と強まる中での今年の全人代は、新しい5カ年計画の初年度に当たる。中期的なビジョンをどう描くのかに注目だ。

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