有料会員登録 東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #2016年に買える株

好業績&低ROEランキング30 株主還元に期待!

3分で読める 有料会員限定

経営指標としてのROE(純利益÷自己資本)の注目度が高まっている。これは株主資本を使ってどれだけ効率よく儲けたかを測る指標だ。ROEが重視され始めた理由は大きく二つある。一つは2014年に算出の始まった「JPX日経インデックス400」がROEを銘柄採用の重要な基準としたこと。もう一つは、15年6月東京証券取引所が上場企業にコーポレートガバナンス・コードを適用したことだ。この行動指針では、「株主に対して、収益力・資本効率等に関する目標をわかりやすい言葉や論理で説明を行うべき」としており、この尺度こそROEにほかならない。

注目すべき銘柄はJPXの非採用銘柄

ここでは今期に最高益更新が予想される企業のうち、今期予想ROEが、「経営者の意識すべき最低ライン」とされる8%を下回る企業を今期予想純益の大きい順に並べた。

ROEを向上させる方法は二つしかない。分子である利益をさらに稼ぐか、分母の自己資本を減らす、つまり自己株買いか増配だ。これらはどれも株価の上昇要因となる。

ランキング上位は、JPX日経400の採用銘柄ばかり。例外は7位のサントリー食品インターナショナルだが、これは上場3年未満の企業がJPXの採用対象とならないため。ただ、次の銘柄入れ替えが行われる16年8月には上場から3年が経過しており、おそらく2カ月くらい前からは同インデックスに連動したファンドの買い付け需要を先取りする形で人気化するとみられる。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数