「3期連続の最高益を達成できた。これも日米のセブン−イレブンが大幅に増益となった結果だ」。セブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏社長は、10月8日に発表した2015年度上期(3~8月期)の決算会見で、こう自信を見せた。
村田社長の言葉どおり、主力のコンビニは快走が続く。上期のセブン−イレブン・ジャパン単体の営業利益は、5年連続で過去最高を記録した(1228億円、前年同期比6%増)。同じ商品でも各地域の嗜好に合わせて味付けを変えた総菜など、プライベートブランド(PB)商品の売り上げが伸びた。いれたてコーヒーの販売も堅調に推移。8月末に全国展開が完了したドーナツなど新たな商材も業績の牽引役となった。
14年の消費増税の影響が和らいだこともあり、ライバルのローソンやファミリーマートも、1店当たりの1日の既存店売上高が上期は増加(各1.1%増、0.9%増)。だが業界トップのセブンは3.2%と伸びが大きい。
ファストフードなど独自商材の拡充が奏功している米国のセブン|イレブンも好調が続く。日米のコンビニ事業は通期の営業利益見通しを計62億円上方修正した。
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