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IPO分析 STUDIOUS 経営管理を徹底し高成長 アパレル界に異色の新星

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センスや感性が重視されるアパレル業界において、経営管理を取り入れて高成長と高利益率を狙う“異色の新星”STUDIOUSが現れた。

事業の2本柱はTOKYOブランドに特化した国内セレクトショップ「STUDIOUS」と、プライベートブランドの「UNITED TOKYO」。創業7年目で主要都市に19店舗(2015年6月末現在)を開設。出店はすべて自己資金で賄ってきた。ここ5年も成長を続け、直近15年2月期の経常利益率は14%を確保している。

「家賃と在庫には目を光らせる」と谷正人・代表取締役CEO(最高経営責任者)。路面店なら家賃は売上高比率で5%以下が理想、平均では10%以下。ビル内の店なら15%以下に抑える。

在庫の経営指標はプロパー消化率(1シーズンに売れた全商品に対する定価販売商品の比率)。60%以下のブランドなら取引停止、80%以上なら取引量を増やす。その中間なら取引を維持するのが鉄則だ。

現在、セレクトショップで取り扱う国内ブランド数は200超。プロパー消化率を基準に年間で10%程度のブランドが入れ替わる。在庫回転率を一定に維持し、粗利益率を安定化させるのが狙いだ。

店舗利益率は10%台

現場主義に徹した「オーナーシップ型」店舗経営にも特徴がある。アパレル業界では、通常、店舗は本部の指示に従って販売やスタッフ管理に終始し、自らは商品仕入れを行わない。だが、STUDIOUSの場合、店長は個店オーナーと同様で自ら仕入れて商品販促を仕掛け、人も採用する。このため、店舗ごとに顧客目線での対応が可能になる。

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