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政治・経済・投資 #ETF(上場投資信託)超入門

中国減速が直撃、長期で上昇期待 [コモディティ]

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  • 鈴木 雅光 JOYnt 代表、金融ジャーナリスト
(イラスト:秋葉あきこ)

コモディティ(商品)に連動するETFにも為替変動リスクがある。たとえば金価格に連動するETFの中には「純金上場信託」のように円ベースで表示される国内金価格を連動目標にしているタイプもあるが、国内金価格そのものが、海外の金価格と為替レートの掛け合わせによって算出される。そのため、円安は国内金価格の上昇要因であり、円高は下落要因になる。

金価格だけでなく、白金価格WTI原油先物価格、ここで取り上げている中では唯一、複数のコモディティ価格を指数化したS&P GSCI商品指数キャップド・コンポーネント35/20トータル・リターン指数(以下、S&P GSCI商品指数)も、すべて為替変動リスクを抱えているのに注意しよう。

[図表1]
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特有のリスク抱える OTCスワップ型には注意

コモディティ型ETFは、株価指数や債券指数に連動するETFと違って分配金が出ない。金にしても白金にしても、コモディティに投資した際の収益源泉は、それらの売買益のみになる。金や白金、原油はあくまでもモノ(商品)なので、株式の配当金のようなインカムゲインは得られないのだ。

これはS&P GSCI商品指数についても同じだ。同指数は、24種のコモディティ価格を指数化したもので、簡単に言えばコモディティ市場全体の値動きの方向性を示す。同指数に組み入れられている商品の上位は、ブレント原油13.57%、原油12.37%、天然ガス4.50%、軽油4.48%、無鉛ガソリン3.82%というように、エネルギー関連が占めている。

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