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過激?上品?「長崎新幹線」社長とデザイナーが議論 N700Sベースの新型車両が登場、2022秋運行開始

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JR九州が西九州新幹線に投入する新型車両「かもめ」N700S(記者撮影)
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抜けるような青空に純白と赤のツートンカラーがよく似合う。2022年秋に運行開始する九州新幹線西九州ルート(西九州新幹線)の新型車両「かもめ」が12月22日、山口県下松市の日立製作所笠戸事業所で報道陣に公開された。

13時36分、ファンファーレとともに登場したかもめの姿に報道陣がどよめいた。先頭部分に黒い鼻のような装飾が施され、ヘッドランプの周りには黒い縁取り。まるで愛らしい動物の顔のようだ。

N700Sだとわかる人はいない?

かもめは、2020年にデビューしたJR東海のN700Sの基本設計をそのまま採用している。「デュアル・スプリーム・ウィング形」と呼ばれるN700Sの先頭形状は高性能を引き出すためデザインされたもので、そこに「表情」的なものは意図されていないが、かもめの先頭形状には明らかに表情がある。

ベースになったJR東海のN700S(撮影:尾形文繁)

「先頭の部分だけを見て、これがN700Sだとわかる人はいないんじゃないかな」。JR九州の青柳俊彦社長がニヤリと笑った。デザインしたのはもちろん水戸岡鋭治氏。一目見たら忘れられない外観や内装を持つJR九州の観光列車や新幹線のデザインはすべて水戸岡氏の手によるものだ。

2004年の九州新幹線鹿児島ルート・新八代―鹿児島中央間開業時に投入された新幹線「つばめ」もJR東海とJR西日本が開発した700系をベースに水戸岡氏がデザインした。先頭形状は700系のそれとはまったく異なり、16両編成が基本の700系を6両編成で走らせるため床下の機器配置も変更。このため800系という新たな型式が付けられた。

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【新たな車両は開発せず独自デザインに】

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