アマゾンが「ヘルスケア」でできること
アマゾンの次なる大儲けのネタになるのはヘルスケアだ。アマゾンがこの分野に参入するのは時間の問題だったが、パンデミックがそれを加速した。
アマゾンのコア・スキルの1つは、収集された膨大なデータを活用して、高収益があがりそうな事業分野をピックアップし、そうでない部分はアウトソーシングすることだ。
アマゾンがヘルスケアで大暴れできそうな分野はいくつかある。第一は保険だろう。
2020年7月のレモネードの華々しいIPOを見ればわかる。保険分野にはディスラプションのチャンスがある。
消費者は一般的に保険会社が嫌いで不信感を持っているが、それにはもっともな理由がある。そもそものビジネスモデルが、消費者から無期限に保険料を集め、その経営資源を総動員して保険金の支払いを渋ることにあるからだ。
アマゾンという捕食者からすれば、太っていてのろまな獲物だ。
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【アマゾンの「保険参入」は、始まりにすぎない】

