その筆頭格が、ソフトバンクグループ傘下のペイペイだ。同社はこれまで消費者向けに大胆なキャッシュバックキャンペーンを実施するとともに、加盟店が支払う決済手数料を無料化することで裾野を拡大してきた。
すでに会員数は4000万人を超え、決済対応箇所も328万を数える(2021年6月時点)。ただし、その代償は大きい。出血覚悟で規模の拡大を追ってきただけに、2021年3月期には731億円の純損失を計上している。
ZホールディングスがLINEと経営統合したことを踏まえて、QRコード決済でしのぎを削ってきたLINE Payとの競争は決着。2022年4月をメドにLINE Payをペイペイに統合する方向で議論を進めており、8月にはLINE Payがペイペイ加盟店で利用できるようになった。
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